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iDeCo(個人型確定拠出年金)と小規模企業共済ってどう違うの? 2022.10.23

自営業やフリーランスの節税対策としてとってもお得なこの仕組み。
今回はざっくり簡単にご説明いたします。

iDeCo(愛称:イデコ)

  • 20歳以上の方なら自営業でも無職でも会社員でも加入できる『自分専用の年金』を作る仕組み(一部加入できない方もいます)
  • 月々5,000円~68,000円(国民年金の方の場合)で、1,000円単位で自由に決められる
  • 年金なので60歳まで使うことはできない(一括か年金として分割でもらうかは自由)
  • 何で運用するかは自分で決めるので、選択によっては大きく増やすことも可能

小規模企業共済

  • 自営業者や小規模な法人の役員などが加入できる『退職金』を積み立てできる仕組み
  • 月々1,000円~70,000円で、500円単位で自由に決められる
  • 退職金なので廃業したら受け取れるもしくは65歳から
  • 貸付制度がある(積立金の範囲内)
  • 予定利率が決まっているので、それ以上には増えない(それ以下にもならない)

共通なのはどちらも掛金の全額が所得控除になるので税金が安くなります!

と、ここまでご説明してきましたが、資産運用担大河原のオススメとしましては

老後のための資産形成を目的として考えるのなら iDeCo

運用方法によってはかなり大きく増やすことができ、受け取り方法も受け取り時期も自分で決められ、仕事をやめても会社員になっても積立を続けられます
国民年金と違って自分で管理するので、勝手に支給額を減らされることもありません!

節税商品として考えるのなら 小規模企業共済

仕事をしている間だけの節税でいい、仕事を辞めたら自分専用の退職金が欲しいな~という方には縛りの少ない小規模企業共済の方が使い勝手がいいです
さらに1年分の保険料を前払いでき、その全額をその年の控除にできるので、その年の収入に応じて保険料の増減が可能で節税にピッタリ

どちらにしても節税しつつ資産を形成するには最適な仕組みなので、フリーランスの方が安心して仕事に打ち込める状況を作るためにも、未加入の方はぜひ加入をご検討ください。

ちなみにこの2つ、両方同時に加入もできます。(専業クリエイターに限る)
加入をご希望の方はお気軽にご相談くださいね。

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